iPhoneダイエットを読んで生活習慣を記録することにしました

立花岳志の「iPhoneダイエット」を読みました。ダイエットは現代人の共通の悩みですからね。

立花さんは脱サラする前、体重が105kgもあったのがiPhoneを片手にダイエットをして25kg減の80kgまで体重を落とすことに成功された。
その方法をまとめられた本です。

立花さん曰く、
ダイエットが失敗するには
「1.ダイエットの計画に無理があった」
「2.ダイエットの方法が自分にあっていなかった」
「3.ダイエット中の孤独に負けた」
の3つのパターンがあるとのこと。

ダイエットの為にランニングをはじめてみたものの無理に走ったために膝を痛めて走れなくなってしまったとか、無理な食事制限で体調を崩してしまったとか、食べれない孤独な感じに耐えきれずにダイエットを挫折してしまうとか。これら3つのパターンを何とか克服することで長期戦であるダイエットを続けることができるらしい。

立花さんがiPhoneをつかってダイエットをはじめたのは、ダイエットのPDCAが回しやすいこと。iPhoneで食事管理、運動の記録、体重管理、SNSで仲間と励ましあうなど、いつも持っているからPDCAを回しやすく、その結果ダイエットを続けることができるということである。

ダイエットといえば食事制限。今までの食べ過ぎな生活からあまり食べない生活へ。それを簡単にするためにiPhoneを利用する。いつも持ち歩いているiPhoneにカロリー管理アプリをインストールしておき、食べたらすぐに記録する。さらには食べる前にその食事のカロリーを確認することで食べ過ぎを未然に防ぐことができる。

食事制限にプラスして運動をして脂肪を燃やす。脂肪を燃やすには有酸素運動が効果的で、ランニングやウォーキングが有酸素運動になる。水泳などの運動でもいいけど、時間や場所、道具が必要となってくるので続けにくい。ランニングやウォーキングなら走れる服装と少しの時間があればできるので気軽にはじめられるし続けられる。

脂肪1kgを燃やすためには7000kcalのエネルギーが必要で、これは体重が70kgの人が100kmをランニングすると消費できるエネルギーに相当する。
毎日コツコツと運動することでコツコツと脂肪が燃焼されていく。毎日できるように習慣化することが鍵となる。
また、ランニングに加えて、基礎代謝もあげるために筋トレも実施されたとのこと。2日に一回、腹筋やスクワットなどを。それもアプリに記録しておく。

毎日の体重の増減をチェックするため、体重測定もかかせない。ここでも手間を省くため、立花さんはWifiでiPhoneにデータ転送できる体重計で測定されていた。徹底的に手間を省くことで長く続けられるということでしょうか。

ダイエットというと体重だけに目を向けがちだけど、生活習慣が今までと同じではだめで、健康的な生活へ整えていく必要がある。
体重だけではなくて、睡眠や体温さらに血圧を測定して体調を管理することも意味があると。睡眠が不足気味では起きているときのパフォーマンスが落ちるし、体温や血圧をはかることで体調の不調を予測することができる。事前に体調不良にたいして対処できていれば、体調不良からくるストレスで食べ過ぎなんてこともおきにくいし、健康的にダイエットをつづけることができる。

ダイエットは孤独。でも、TwitterやFacebookには同じ目標を持った仲間がいるわけで、シェアすることでお互いを励ましあうことができる。孤独じゃなくなる。一人じゃないから辛いダイエット、食事制限、運動も続けられる。

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まとめ

極端なダイエットはしたいとは思っていないけど、でもやっぱり少しはやせていたい。今よりもしまった体でいたい。

立花さんがとった方法はダイエットだけじゃなくて、体温とか血圧とか睡眠、全くダイエットと関係なさそうなことも管理していて、運動習慣や食習慣など生活習慣を整えるにも使える方法だと思います。

いつまでも健康でいたいから、iPhoneを使っていろいろと記録をとってみて生活習慣を見直してみようかな。

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